ビジネス 2020年11月15日

エステサロン開業場所(立地)で気を付けるポイント

エステサロンを開業する際、サロンの開業場所(立地)は悩みどころです。
コストはもちろん、集客の有利・不利やサロンコンセプト、競合他店など沢山の要素を踏まえて決める必要があり、最適解があるわけでもありません。
今回は、そんなサロンの立地に選びについて、最低限知っておきたいポイントをお知らせします。

サロンのテーマ・コンセプトから選ぶ

エステサロンを開業するにあたり、はじめに決めるのがサロンコンセプト。
サロン独自の色がでるサロンのテーマを決めると、そのままサロンの客層も定まってきます。特定の客層が多い、通いやすいエリアが自然と立地の候補になってくるでしょう。
高級志向のエステサロンであれば、閑静な住宅街も候補になりますし、メンズ専門のエステサロンであれば、幅広い地域から通いやすい繁華街を立地として定めることが多いようです。

場所の特性を知る

出店の候補となる土地にはそれぞれ特性があり十分に理解しておく必要があります、馴染みのない土地であれば実際に行ってみるのはもちろん、その土地をよく知る人に開業するサロンがマッチするかどうか聞いてみることも有効です。
また、繁華街に出店する場合、百貨店やデパートによっては偏った客層の人の流れができることがあり、その流れにそった出店を行うことで土地柄を上手く利用することができます。

競合サロンの調査

サロンの出店を検討している地域に既に競合他店があっても、ネガティブにとらえることはありません。その競合店の様子を確認することで、その土地に出店した場合のシミュレーションができたと捉えるようにしましょう。
さらに、あとから出店するということは、競合店との競争を仮定して勝ち筋をみつけて準備できるというメリットがあります。

開業場所に見合った集客方法

エステサロンを開業する場所によっては、有効な集客方法が違ってきます。
もちろん、ホームぺージやクーポン・エステサロンポータルサイトへの登録など共通する部分もありますが、繁華街を避け郊外にサロンを出店した場合は、周辺地域へのポスティングや地域のフリーペーパーへの広告掲載など、よりローカル地域に特化した施策が有効になります。

自宅サロンという選択肢

初めてのエステサロン開業に、自宅の1部屋を活用する方も多くいらっしゃいます。
立地選ぶ自由はありませんが、その分家賃が掛からないため初めての開業でも利益を出すハードルが低くなるといったメリットがあります。
しかしながら、見た目は一軒家、マンションの一室となり店舗の見た目をしていないため初来店までのハードルが高くなりますので、その分集客する広告に費用をかけるなど工夫が必要です。

いかがでしたでしょうか。
エステサロンを開業する場合は、自宅エステサロンでもない限り、サロンのコンセプトを決めてから客層に見合った土地を探すようにしましょう。
株式会社NBSでは、実際のサロン運営の経験を活かして、エステサロン・脱毛サロンの開業支援をおこなっております。

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