ビジネス 2025年04月28日

自宅サロンの成功事例5選!成功させるポイントを徹底解説!


自宅サロンが成功し、安定した経営を続けられるケースはそれほど多くありません。実際に自宅サロンを開業したものの、お客様が集まらずに1年足らずで閉業してしまうケースもあります。

しかし、自宅サロンには成功事例も数多くあります。成功事例から成功するためのポイントを読み取ることができれば、自宅サロンの成功率は大幅に向上するでしょう。本記事では、自宅サロンの成功事例と成功させるためのポイントについて詳しく解説します。

自宅サロンの成功事例5選

自宅サロンの成功事例は数多くあります。その中でも代表的な事例を紹介するので、これから自宅サロンの開業を考えている方は、ぜひご確認をお願いいたします。

SNSを活用し月間売上の大幅増を達成した

InstagramやTikTokなどのSNSを使って施術の様子やビフォーアフターを投稿し、集客に成功したケースは多いです。写真や動画を活用することで、スタッフのスキルが顧客に伝わり、サロンの信頼性が向上して売上の増加に繋がりました。

コンセプトを重視して多くのリピーターの獲得に成功した

「静かな空間でリラックスできる脱毛サロン」や「ママ専用のプライベート脱毛」など、ターゲットに明確に響くコンセプトを打ち出したことで差別化に成功した例も数多くあります。

施術の質だけでなく、サロンの空間やサービス内容に一定のテーマ性を持たせることで、口コミや紹介によって顧客が自然に増え、リピーターの定着に繋がりました。

子育て世代をターゲットにして競合との差別化に成功した

「子ども連れOK」「短時間施術メニューあり」など、子育て中の女性が利用しやすいサービスを提供したことで、同エリアの競合サロンとの差別化に成功した事例もあります。

子育て世代は時間的な制約が多いものの、美容に関する意識は高いため、ニッチなニーズに応えることで安定した集客に繋がりました。

接客を工夫してリピート率の向上に繋げた

施術前後のカウンセリングを丁寧に行ったり、次回来店時に使えるクーポンを用意したりして、リピート率が大幅に向上したケースも多いです。特に脱毛は数回通う必要があるため、1回目の印象がリピート率を大きく左右します。

自宅サロンはリピーターによって経営が成り立っている側面もあります。そのため、リピート率を向上させるための施策は欠かせないといえるでしょう。

若年層向けに価格を抑えた脱毛メニューを提供して売上が増加した

高校生や大学生をターゲットに、低価格で通いやすいメニューを展開したことで、新規顧客の獲得と売上アップに成功した事例もあります。

回数券や学割制度を導入してリピートを促し、口コミやSNSでの拡散によってさらに新規が増えるという循環が生まれました。価格の見直しによって客層を広げた点が成功に繋がったポイントです。

自宅サロンの開業に失敗してしまう理由

自宅サロンの開業に失敗してしまう理由は、主に4つあります。

それぞれ詳しく解説します。

明確なターゲットやコンセプトが定まっていなかった

自宅サロンは他店舗との差別化が重要ですが、開業時にターゲットやコンセプトが曖昧なままだと、サービスの内容や広告の方向性が定まらず、集客が難しくなります。開業前にはペルソナを明確にしてブランドコンセプトを固めておくことが大切です。

アクセスがしづらい立地に開業してしまった

自宅サロンは自宅の一室を活用できるとはいえ、アクセスのしやすさや周囲の環境は集客に大きく影響します。例えば、最寄駅から遠い、住宅街の奥にある、駐車場がないなど、来店のハードルが高い立地では、新規客を獲得するのが難しいです。

経営や事務作業の知識が不足していた

サロンの運営は施術だけで成り立つわけではありません。予約管理、売上計算、税務処理、仕入れ、在庫管理など、事務作業が多く存在します。経営経験がないまま感覚的に始めてしまうと、利益が出ない、経費が把握できない、確定申告で困るといった問題が次々に発生します。

開業前には最低限の経営知識や会計スキルを身につけ、可能であれば税理士などの専門家と連携することも検討しましょう。

集客の施策を考えていなかった

自宅サロンを開業すれば自然とお客様が集まると考えている方は少なくありません。しかし、ホームページやSNSを活用しなければ、優れた施術スキルがあっても集客には繋がりません。

そのため、自宅サロンを開業する前から、SNSを活用して情報を発信するようにしましょう。地域密着型の自宅サロンを開業するのであれば、ポスティングやビラ配りなどをするのもおすすめです。

自宅サロンの開業を成功させるポイント

自宅サロンの開業を成功させる上で重要なポイントは主に3つあります。

それぞれ詳しく解説します。

初期投資とランニングコストのバランスを意識する

設備や内装にこだわりすぎて過剰な初期費用をかけてしまうと、経営を続けていくだけの資金が枯渇してしまいます。最低限必要なものを判断して、利益が出てから内装や機材に投資をしましょう。

口コミや紹介に繋がる施策を取り入れる

自宅サロンはリピーターや紹介での集客が大きな割合を占めます。そのため、訪れたお客様が口コミや紹介をしたくなる施策を取り入れることは重要です。

例えば、会計時にInstagramでハッシュタグをつけて投稿すると、10%割引が適用されるといった施策が効果的です。Googleマップでの口コミをお願いしても良いかもしれません。友人を紹介してもらった際には、割引券を配るようにするのもおすすめです。

競合サロンと比べて強みとなる施術を取り入れる

自宅サロンの集客において、最も重要になるのが競合サロンとの差別化です。脱毛サロンやエステサロンの数は多く、自宅サロン以外にも大手サロンもライバルとなります。自宅サロンが集客をするためには、競合サロンと比べた際に何らかの強みを持っていることが大切です。

差別化の方法としては「価格を下げる」「接客を充実させる」などが挙げられます。しかし、価格を下げすぎるとそもそも利益を出すのが難しくなってしまいます。接客のクオリティを上げることも大切ですが、集客に直接繋がるとは限りません。

そこでおすすめなのが「施術の強化」です。脱毛サロンであれば、脱毛だけではなくフェイシャルやバストケアなど、トータルケアを行うことで顧客満足度の向上を狙えます。

株式会社NBSが販売しているCLEAR/SP-efは、1台で脱毛、フェイシャル、バストケアなどのトータルケアが可能です。自宅サロンの開業を考えている方は、ぜひCLEAR/SP-efの導入を検討してみてください。

自宅サロンの成功例を参考にして開業を成功させよう

自宅サロン開業を成功させるためには、どのような自宅サロンが成功しているかを調べておくことが大切です。自宅サロンの成功事例は数多くあるので、どのような施策を取り入れているかをチェックしてみてください。

その中で、自分の自宅サロンに取り入れられるものは実践してみましょう。開業前に徹底して準備を行っておくと、不測の自体があっても慌てることなく、冷静に経営を見つめ直すことができます。ぜひ、本記事を参考にして自宅サロンの開業を成功させてみてください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。

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