サロンに限らず、店舗づくりにはコンセプトが必要です。コンセプトがないと店の雰囲気がチグハグになってしまい、一貫性が失われてしまいます。コンセプトはサロンづくりの基盤・大黒柱と言っても良いでしょう。
今ページではサロンのコンセプトについて見ていきます。コンセプトを最初に決める理由、コンセプトの具体的な決め方などをご紹介します。
サロンのコンセプトを最初に決める理由
立地さえコンセプトによって決まる
最初に決める必要があるのは、サロンの立地さえコンセプトに左右されるからです。街にはそれぞれブランドやイメージがあります。
例えば、自分のサロンが銀座や青山にあると想定してください。
おのずとどんな人が来るのか、どんな店なら思い浮かべた層を呼び込めるのか、ということまで思い浮かびませんか?渋谷と仮定すれば、また変わるのではなでしょうか。
おそらく多くの方が最初どこにサロンを構えるか、と考えます。しかしその前にサロンのコンセプトを明確化することでエリアや立地も絞ることができます。
コンセプト=どんなサロンにしたいかの具体的なイメージだから
どんなサロンにしたいか、どんな方を呼び込みたいのかを具体的に考えるのがコンセプトです。最初に決めることでインテリア・メニュー・価格・BGMも方向性が見えてきます。
コンセプトは明確に!漠然としたものは×
「癒しの空間にして、たくさんの女性に来てもらいたい」という漠然としたものだと立地・インテリア・メニュー・価格・BGMなど、すべてに整合性がなくなりお客様に違和感を与えかねません。美意識の高いお客様には、センスがないと受け取られてしまうリスクもあります。
サロンのコンセプトの決め方は?具体案は『5W2H』
- When……いつ
- Whrere……どこで
- Who……誰に
- What……何を
- Why……なぜ
- How……どのように
- How much……いくらで
最も大切と言われているのは、Who(誰に)とWhat(何を)です。
最初にこの2つを埋めてみましょう。
Whoを書き出すときはできるだけ具体的に
ターゲットも細かく考えましょう。『30歳くらいの女性』では不十分です。
たとえば、
【年齢は30歳、新宿の商社で働くOLの方、営業、好んで着るブランドは〇〇、趣味はゴルフ】
ここまで決めると、いろいろと浮かびませんか?
年齢が30歳ならエイジングケアが気になりだす年齢で、趣味がゴルフなら美白メニューの需要も高い、年齢的に脱毛は大部分終わっている可能性があるため、細かい部位のメニューもそろえる、など。
こうしてターゲット像をたった1人として考えることを、マーケティング用語で『ペルソナ』と言います。
まず、このペルソナを決めましょう。
ペルソナに近い人物が好んで行きそうな飲食店やブランド店に足を運んでみるのも良いでしょう。自分の周りにいたら、会って話をしてみるのも大きな参考になります。
まとめ
いかがでしたか?
コンセプトを細かく決めるのは、最初は大変な作業です。できるだけブレがなく整合性があるように時間をかけて行いましょう。
コンセプトを決めたあとは効果の高い脱毛機を。
総合美容機器メーカー株式会社NBSの業務用脱毛機CLEAR/SP-efシリーズをご検討ください。詳細はこちらから。