予約・集客するためのプラットフォームやSNSの普及でホームページを持たないエステサロンが増えました。不要と考えている方もいらっしゃいますし、プラットフォームやSNSをうまく活用して集客しているサロンもあります。
サロンを開業する上で、ホームページの開設を迷われている方もいらっしゃるでしょう。しっかりしたものを制作するならコストもかかりますし、運用を自分で行うならネットリテラシーを身に着ける必要もあります。
慣れていない方からすると手がかかりそうというイメージがありますよね。
今回は、サロンのホームページについてです。サロンにホームページは必要なのか、その理由などを解説していきます。
エステサロンのホームページはあった方が良い?
結論から申し上げますと、エステサロンのホームページはあった方が良いです。
当たり前となった予約・集客プラットフォームにも、ブログや店内の写真・メニュー表などを掲載できますので、専用のホームページの役割を果たしているように思えます。
しかし、プラットフォームのサロンページはデザインもテンプレ―トも、色も、すべて他店と同じです。
自由度が狭く、サロンのカラーを出せない他、最大のデメリットとして“ユーザーに覚えてもらえない”ということが挙げられます。
使用するユーザーの中には過去どこへ行ったか、行ったサロンの名前や担当者を覚えていないという方は珍しくありません。
ホームページがないデメリットとは……?
- 他サロンとの差別化が難しい
- ユーザーに覚えてもらいにくい
- ホームページがないことで不安を覚えるユーザーもいる
- サロンのカラーやコンセプトを訴求しにくい
サロンのホームページには何を載せたら良い?
実際にホームページを制作する際、どんな情報を掲載したら良いのでしょう?
エステサロンの料金表
すべてのメニューを掲載し、料金を明示しましょう。
キャンペーンのみの金額ですと、サロン本来のプライスゾーンが見えません。
エステサロンのスタッフ
顔写真はあった方が良いですが、なくてもどんなスタッフが在籍しているかはユーザーにとっての安心材料になります。
名前、得意なメニュー、ある場合は指名料などを掲載するとわかりやすいです。
エステサロンの外観・内装
外観と内装の写真はサロンの雰囲気を伝えるのに必要な情報です。
施術ルームはもちろん、受付やパウダールームなども載せましょう。
エステサロンの禁忌事項
ユーザーの立場から考えると、サロンの禁忌事故は事前に知っておきたいものです。
行ってから施術できない、ということがあるとクレームやトラブルの元となるかもしれません。
施術の簡単な手順と施術時間
テキストで良いので、手順があればユーザーも安心できます。
施術時間は、後ろの予定が立てやすいので掲載した方が親切です。
どんな化粧品を取り扱っているか/販売しているか
上の5つほどマストではありませんが、施術に使用している化粧品にこだわりがあれば掲載しましょう。
販売している場合は商品の詳細・料金などを掲載しておくと良いでしょう。購買意欲のあるユーザーは予算を立てて来店してくれます。
ターゲットを意識した魅力的なホームページを制作しよう!
サロンのコンセプトやターゲットを意識したホームページを制作しましょう。
デザインはサロンの内装やイメージと合わせる、テキストはわかりやすく・伝わりやすいものを意識してください。
まとめ
いかがでしたか?
ホームページは安心の材料、365日24時間サロンの宣伝をしてくれる立派な営業ツールです。
可能なら開設し、サロンの集客ツールとしてうまく活用しましょう!
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