脱毛 2022年12月05日

業務用脱毛機における冷却装置の重要性

業務用脱毛機を購入する際、あなたは何を基準に比較しているでしょうか。価格や効果、脱毛方式など、判断材料は様々で、人それぞれ重視している点は異なります。

今回のコラムでは、冷却装置を基準に業務用脱毛機を選ぶ方法を解説します。冷却装置の重要性や、選ぶ際の注意点を解説しますので、業務用脱毛機選びに悩んでいる方や、これから脱毛サロンの開業を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

業務用脱毛機は冷却装置の質で選ぶ?

業務用脱毛機には冷却装置が搭載されており、ハンドピースや本体の熱を冷ます効果があります。特にハンドピースの冷却機能は、お客様の感じる刺激を和らげる目的や、肌トラブルのリスクを減らす効果があり、脱毛機には欠かせない機能です。

業務用脱毛機を購入する際、効果や価格を基準に選ぶ方が多く、冷却装置の性能を重要視している方は、あまり多くありません。冷却性能はメーカーや機種によって様々で、お客様の感じ方も異なり、顧客満足度や集客にも密接に関わっています。脱毛機を選ぶ際は、判断材料の一つとして、冷却装置の性能も考慮することが重要です。

業務用脱毛機における冷却装置の重要性

  • 顧客満足度に直結する
  • 業務用脱毛機が故障しにくい

業務用脱毛機における、冷却装置の重要性は主に以上の2点です。それぞれ解説します。

顧客満足度に直結する

多くの業務用脱毛機は、施術の際に発生する熱を冷やす機能を搭載しています。お客様の刺激を感じたり肌トラブルを起こしてしまったりするリスクを軽減するために、多くのメーカーが冷却性能の向上に力を入れています。

冷却性能が高いと、お客様へかかる負担を減らすことができ、脱毛に対するストレスや不安を和らげられるでしょう。顧客満足度は、口コミやリピート率に直結しており、サロンの経営状況を大きく左右するので、冷却装置の性能は重要だということがわかります。

業務用脱毛機が故障しにくい

冷却装置は、ランプを冷やすだけでなく、脱毛機本体の温度の上昇も防いでいます。精密機器である脱毛機は、熱によって劣化が進みやすいです。長時間の使用や、冷却性能の低下により、本体が故障してしまうことも考えられます。故障のリスクを下げ、購入時の状態を長く維持するためには、冷却性能の高さを確保しておく必要があります。

冷却装置の種類と仕組み

  • ペルチェ素子
  • 水冷式
  • 空気式

業務用脱毛機が採用する冷却装置は、主に上記の3つです。それぞれ冷却する仕組みと性能が異なるので、理解しておくことで、脱毛機を比較する際の目安にすることができます。一つずつ見ていきましょう。

ペルチェ素子

ペルチェ素子とは、板状の半導体熱電素子の1種です。簡単にお伝えすると【電流が流れることでペルチェ素子の片側は発熱をし、反対側が吸熱をするという仕組み】です。電流が流れることでペルチェ素子の片側は発熱をし、反対側が吸熱をするという仕組みになっています。氷点下まで温度を下げるほど冷却性能が高く、冷蔵庫やパソコンの冷却装置にも使用されています。

脱毛機に用いることで、肌への負担を極限まで軽減してくれます。

水冷式

水冷式の冷却装置は、冷却液という液体を使用して温度を下げる装置です。空気よりも容量が大きい分、少しの量でも多くの熱を奪うことができるため、パソコンなどの精密機器に良く使用されます。ファンの使用をすることが少ないため、静かなのが特徴です。

空冷式

空冷式の冷却装置は、ファンにより風を発生させ、温度を下げる方法です。扇風機をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。冷却効果を高めようとすると、ファンの回転数が上がって少なからず騒音を発するため、近隣への配慮が必要な場合や、サロンの雰囲気を重視する場合には適していません。

中には、メーカーの努力によって動作音を抑えた機種もあります。空冷式の脱毛機をご検討の際には、デモ体験や展示会などで実機をよく確認しましょう。

冷却性能が高い業務用脱毛機のメリット

  • 肌トラブルを未然に防ぐ
  • 痛みを感じにくい
  • 高い効果を実感してもらえる

業務用脱毛機の冷却性能が高いメリットは上記の3つです。サロンの強みとして集客できるので、ぜひ確認してみてください。

肌トラブルを未然に防ぐ

業務用脱毛機が放つ光は、メラニン色素に反応し熱に変わります。出力を上げたり、毛量が多い部位の施術をする際は、熱量が多くなり、肌への負担が大きくなります。ハンドピースの冷却機能が高いと、発生した熱を素早く冷やすことができ、負担を軽減することが可能です。肌への負担を減らし、肌トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

痛みを感じにくい

施術中に発生する熱は、部位によっては輪ゴムではじかれたような痛みを感じることがあります。痛みの感じ方は人それぞれですが、痛みの不安や負担はお客様にとってストレスになります。できるだけ痛みを感じさせない機能の1つとして、この冷却装置があります。

冷却性能が高いと、お客様は刺激を感じにくくなり、心地よく施術を受けてもらえます。また、施術を中断することもなくなり、スムーズな施術を実施することも可能になるでしょう。不快感は口コミやリピート率に影響を及ぼすため、冷却性能を高めることで顧客満足度の向上、売上の安定を図れます。

高い脱毛効果を実感してもらえる

冷却性能が高いと、光の出力を上げることができ、高い脱毛効果を発揮することができます。脱毛効果を実感してもらい、お客様から信頼を獲得することで、リピート率や実績を向上させることが可能です。お客様が来店するかどうかの判断基準となるため、口コミ評価や実績を向上させておくことは、安定したサロン経営には欠かせないでしょう。

冷却性能は温度だけでなく維持率も大事

冷却性能を比較する際に多くの方が陥りがちなのが、最低温度ばかり気にしてしまうことです。いくら冷却機能を備えても、施術中はランプが熱を発生し続けることで、温度が上昇します。そのまま使用をしていると冷却効果はほぼ感じることができないため、肌への負担は大きくなります。

公式HPや口コミサイトを確認し、最低温度だけでなく、温度の維持率も確認してから購入しましょう。気になる脱毛機があれば、既に導入しているサロンの口コミを参考にするのもおすすめです。

複数の冷却方式を兼ね備えた脱毛機を選ぼう

中には複数の冷却方式を兼ね備えた機器もあり、高い冷却性能を持っています。一種類の冷却方式を導入している機種と比較すると、最低温度の低さはもちろん、温度維持率の高さも大きく異なります。複数の冷却方式を採用している脱毛機を選ぶのがおすすめです。

冷却装置をこだわり集客力アップ

多くのサロンが「痛くない」や「施術スピードが速い」などをサロンの強みに集客を行っています。実は、どちらも元をたどれば冷却装置の性能に繋がります。冷却性能にこだわることで、サロンの強みを増やすことができるでしょう。集客力を向上させ、売上の安定を目指せます。

冷却装置の質で選ぶならCLEAR/SP-ef を!

CLEAR/SP-ef は国内トップクラスの美容機器メーカーNBSが製造・販売を行う、業務用脱毛機です。ペルチェ素子、水冷式、空冷式の3種類を組み合わせることで、ランプの最低温度は-10度を下回り、全身脱毛を施術した場合でも氷点下付近で温度を保つことができます。既に多くのサロンに導入されており、肌への負担の少なさが評価されている1台です。

今なら無料でデモ機の出張体験をすることができるので、これから脱毛サロンの開業を検討している方や、脱毛機の買い替えを検討している方は、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。

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